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作家 星野智幸さんのコメント

ただいま、読売新聞夕刊で長編小説「だまされ屋さん」を絶賛連載中の作家、星野智幸さんからコメントいただきました。


「ハッパGoGo 大統領極秘指令」

境界、線引き、分断、二分法のものの見え方、みたいなものが、全部無意味になる。 una bomba(爆弾並み)ですよ、まさに! 息苦しい今の世を、粉々にしてくれました。

ありがとうございます!



 


星野さんの作品で皆さんがご存じなのは、映画化もされた「俺俺」でしょうか?

原作には、映画では描かれていない部分、実は一番怖い部分が読めるので、ぜひ、読んでみて下さいね。





お勧めは最新刊の「焔」。これは、もう今の社会にじわじわ迫る

不吉な雰囲気が、全編に、そこはかとなく漂っています。

焔を囲んで物語る生き残りの人々。語り終わると…。


それこそ、境界(善悪、生死、自他etc)が溶け合うような物語です。

スペイン語やラテンアメリカが好きな方なら、「おっ!」と思うような言葉や表現が出てきます。




星野さんのこれまでの作品のコレクションも出ていますので、ご興味もたれた方は、ぜひ!


ちなみに筆者が一番のお気に入りは「無間道」です。


コレクションIIIに入っています。









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