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Introduction

「世界一貧しい大統領」ホセ・ムヒカ氏が友情出演!​南米の小国ウルグアイから生まれた奇想天外映画。

この映画の発端は、2013年。当時、マリファナ合法化法案に

ついて国民の意見は真っ二つに割れていた。まるで生か死か、を語るかのように、家族や友人の間でも賛成派と反対派が対立していた。

 

ピリピリした雰囲気を笑い飛ばしたい!と若き3人の監督たち(ブレックナー、ゲレロ、ヘッチ)は、薬局に隠しカメラを仕込んで、「大麻入りブラウニー」のテスト販売を行う、と宣伝した。実際に大麻は入っていなかったのだが、隠しカメラの映像を編集してYouTubeに上げると、視聴者が100万人を越えた。これは何かできるんじゃないか、と考えた監督たち。

それは、実際にウルグアイで国内栽培が始まらず、合法化したものの大麻が足りない!という現実、そしてブレックナーが米国を訪れ、西海岸で「420ラリー」や「カンナビス・カップ」を知ったことで具体化する。

 

いつも薬物が南から入っているという米国から大麻をラテンアメリカに輸入したい、といったらどうなるか?

​キャストと監督3人と助っ人ひとり計6人で乗り込んだ米国で約100時間に渡って米国の大麻状況を撮影。

これは、その氷山の一角なのだ。

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Story

Story

麻薬密輸業者を排除し、国産大麻を

栽培するまで新たな供給ルートを探せ!

南米のウルグアイ政府が世界で初めてマリファナを合法化。

当時のホセ・ムヒカ大統領は「麻薬密輸業者(ナルコス)と戦うための大いなる実験だ」と法案に署名し、国が栽培と販売を統括し、薬局で1グラム1ドルで売ると発表した。

薬局を営むアルフレドは、苦しい経営状況を打開するために、早速、試験販売として、ブラウニーにマリファナを混ぜて売り始める。噂が噂を呼び、薬局には長蛇の列。テレビが取材に訪れるまでになったが、実は、密売業者からマリファナを入手していたことがバレて、逮捕され、独房に入れられる。

 

一方、法案成立から数ヶ月たっても、栽培が始まらず、人々は徐々に不満をつのらせ、議会に押し寄せるようになっていた。任期満了を控えた大統領は、国外の供給ルートを探ることにし、独房にいたアルフレドに釈放と引き替えに、歴史的なオバマ大統領との会談までに米国でマリファナ50トンを手に入れろ!と極秘指令を出す。

母タルマと共に米国に渡るアルフレド。「ウルグアイ合法大麻会議所」をねつ造し、コロラド州デンバーで行われる420ラリーやカンナビスカップを通して、米国マリファナ業界に潜入する。垣間見える米マリファナ業界の事実。ウルグアイからの助っ人警察官タトと共に、果たして大統領のからの指令を遂行することができるのか?

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